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令和5年度「おおいた6次産業化・農山漁村発イノベーションチャレンジスクール」の受講生を募集しています


受講生募集リーフレット(PDF)

1.概要
 大分県内の地域資源を活用して農山漁村発イノベーションに取り組む人材を育成するため、品質管理、マーケティング等、展示・商談会出展に必要な知識と経験を得るための研修を行います

2.日程  開講  令和5年 7月11日(火)
      閉講  令和5年 11月22日(水) 
          
3.会場  講座:ソフィアホール会議室A  大分市東春日町
インターンシップ研修:株式会社 らいむ工房  国東市武蔵町  

4.対象者 大分県内で地域資源を活用し加工や新事業に取組む、又は取組もうと
する農林漁業者等及び中小企業事業者。 20名程度

5.応募締切 令和5年7月7日(金)17時必着
       定員に達し次第締切となります。ご了承ください。

令和4年度「おおいた6次産業化・農山漁村発イノベーションチャレンジスクール」活動報告

令和4年度「おおいた6次産業化・農山漁村発イノベーション チャレンジスクール」の活動を報告します。

開催 全8回 (講義 全10回)  令和4年7月14日~令和4年11月22日
インターンシップ研修 全1回    令和4年11月8日

R4チャレンジスクール活動報告書(PDF)

大分県地域プランナーの募集について

公益財団法人 大分県産業創造機構(大分県6次産業化・農山漁村発イノベーションサポートセンター)では、農林水産物を始めとする地域資源を活用して加工や新事業に取組む農林漁業者等や中小企業者に、専門的な立場(特に経営管理について)から助言・支援等を行う人材として「大分県地域プランナー」を募集します。

詳細を別添「募集要領」でご確認の上、別添「申請書」によりご応募ください。

なお、お問い合わせは、下記までお願いいたします。

公益財団法人 大分県産業創造機構
地域産業育成課(大分県6次産業化・農山漁村発イノベーションサポートセンター)

TEL:097-537-2424 FAX:097-534-4320

e-mail:oita6sc@columbus.or.jp (担当:朝來・稲津)

大分県の農林水産資源を活用したビジネスや販路開拓を応援します!

地域プランナー派遣申込受付を開始しました

 公益財団法人 大分県産業創造機構内に大分県6次産業化・農山漁村発イノベーションサポートセンター(以下「サポートセンター」という。)を設置し、農林水産物を始めとする地域資源を活用した加工や民泊などの新事業に取組んでいる、あるいはこれから取組もうとしている農林漁業者等(農林漁業者が組織する団体を含む)や中小企業事業者のご相談に応じています。
 また、地域プランナー(専門家)派遣を希望する農林漁業者等、中小企業事業者の申込みを受付けています。

相談窓口について
 サポートセンター内に電話等による相談窓口を開設し、農林漁業者等、中小企業事業者の各種のご相談に応じ、アグリプランナー、企画推進員が助言、情報の提供を行っています。
 なお、受付時間は、平日の8時30分~17時15分です。

地域プランナー派遣の申込みについて
 地域プランナー派遣を希望する場合は、相談内容等を当サポートセンターが確認した上で相談シートをご提出して頂きます。
なお、地域プランナー派遣の対象になるかは地域支援検証委員会(第三者機関)で決まりますので、ご承知ください。当サポートセンターの支援事業者に決定次第、地域プランナーの派遣を開始します。

 支援期間:令和5年4月から令和6年3月の間
 支援事業者数:19事業者(19事業者になり次第、受付を終了します)

詳しくは、別添の「支援事業者が決まるまで」をご確認願います。 

公益財団法人 大分県産業創造機構 
地域産業育成課
大分県6次産業化・農山漁村発イノベーションサポート
TEL:097-537-2424 FAX:097-534-4320
E-mail: oita6sc@columbus.or.jp (担当:朝來・稲津) 

令和4年度「おおいた6次産業化・農山漁村発イノベーションチャレンジスクール」の受講生募集は終了しました

令和4年度「おおいた6次産業化・農山漁村発イノベーション チャレンジスクール」を開催します。
なお、講義(全10回)、インターンシップ研修の受講生を募集は終了致しました。
詳細は、リーフレットをご覧下さい。

受講生募集リーフレット(PDF)

地域資源を活用する6次事業者や中小企業事業者の相談窓口を開設しています(専門家派遣の申込み受付中)

相談窓口を開設しています

 公益財団法人 大分県産業創造機構内に大分県6次産業化・農山漁村発イノベーションサポートセンター(以下「サポートセンター」という。)を設置し、農林水産物を始めとする地域資源を活用した加工や民泊などの新事業に取組んでいる、あるいはこれから取組もうとしている農林漁業者等(農林漁業者が組織する団体を含む)や中小企業事業者のご相談に応じています。
 また、地域プランナー(専門家)派遣を希望する農林漁業者等、中小企業事業者の申込みを受付けています。

◆相談窓口について
 サポートセンター内に電話等による相談窓口を開設し、農林漁業者等、中小企業事業者の各種のご相談に応じ、アグリプランナー、企画推進員が助言、情報の提供を行っています。
 なお、受付時間は、平日の8時30分~17時15分です。

◆地域プランナー派遣の申込みについて
 地域プランナー派遣を希望する場合は、相談内容等を当サポートセンターが確認した上で相談シートをご提出して頂きます。
なお、地域プランナー派遣の対象になるかは地域支援検証委員会(第三者機関)で決まりますので、ご承知ください。当サポートセンターの支援事業者に決定次第、地域プランナーの派遣を開始します。

 ①支援期間:令和4年4月から令和5年3月の間
 ②支援事業者数:10事業者(10事業者になり次第、受付を終了します)

詳しくは、別添の「支援事業者が決まるまで」をご一読願います。 

公益財団法人 大分県産業創造機構 
地域産業育成課(大分県6次産業化・農山漁村発イノベーションサポートセンター)
TEL:097-537-2424 FAX:097-534-4320
e-mail:oita6sc@columbus.or.jp (担当:菊池・稲津) 

令和3年度 おおいた6次産業化チャレンジスクール

 

大分県6次産業化サポートセンターでは、6次産業化に取り組んでいる方、または
これから取組む方を対象に「おおいた6次産業化チャレンジスクール」を開催しました。
「6次産業化の概論・ビジネスプラン・マーケティング・販売戦略・商品開発・HACCP食品表示制度・ブランディング・販路開拓・オンライン商談等」の講師を招へいし、計10回の連続セミナー及びインターンシップ研修を実施しました。

■講義1・2■ 日時:令和3年7月16日(金) 13:00〜16:30
あまおうで6次産業化! 〜イチゴアイスで笑顔の輪をつくりたい〜
講師:いちごのともや  代表 田中智哉 氏 (福岡県)

福岡市東区の志賀島に魅了されて移住し、新規就農でイチゴの栽培を行いながら、
自身の強みである商品企画力を活かした「苺の実アイス」の開発・販路開拓まで、一貫した6次産業化の取組みについて講演を実施。新規就農の難しさや商品化までの苦労話等、行政や6次化プランナーの支援を受けながら、異業種との連携によって完成したヒット商品誕生までの物語。そして、これからの目標と展望について。いちごのともやの馬場氏を招聘して、これまでの様々な取組みについて講演を行いました。

■講義2■ 6次産業化の概論とビジネスプラン
講師:株式会社トータルオフィス・タナカ 代表取締役 田中美智子 氏 (福岡県)

講義2は、福岡県6次産業化プランナーとして活動を行っている田中氏による講義。
事業者の強みや、商品の魅力を活かして「売れる商品開発・販路開拓」を行うこと。また6次産業化とは「ものづくりだけではなく、儲かる仕組みづくり」が重要になることなど。制度の説明からビジネスプランの概要と作成方法まで、経営感覚を持って6次産業化に取組むことの必要性について様々な講義を実施しました。

■講義3■ 日時:令和3年8月5日(木) 13:30〜16:30  
売れる地域産品開発の進め方 ~マーケティングと販売戦略~
講師:Pserve株式会社 代表取締役 今村博和 氏 (長崎県)

講義3では、長崎県6次産業化プランナーとして多くの商品開発やマーケティング・販売戦略の立案等を行っている、今村氏を講師として招へいして、実際に地域産品が消費者に届くまでのバリューチェーンの仕組みから、消費者ニーズの動向を踏まえた商品開発、販売戦略の進め方等について講義を実施。SWOT分析からPDCAサイクル等、実践な経営感覚を養う為の講義を実施しました。

■講義4・5■  日時:令和3年8月24日(火) 13:30〜16:30
【講義4】 食品加工の基礎知識 ~HACCP手法を取り入れた製造工程管理~
【講義5】 食品表示制度の基礎から最新情報まで
講師:フーズテクニカルサービス 副代表 弘蔵周子 氏 (大分県)

「HACCPの制度化と製造工程管理」「食品表示制度の基礎から最新情報」と題して、前半と後半の2部構成で講義を実施。前半はHACCPの制度から食品衛生管理基準の考え方等について具体的な事例を交えて学び、後半では食品表示制度の関係法令から一括表示等について、原材料・原産地・添加物・アレルギーの表示等について、受講生の商品例を参考に、ひとつひとつ丁寧で分かりやすい講義でした。

■講義6■  日時:令和3年9月10日(金) 13:30〜16:30  ※オンライン講義
【講義6】 商品開発におけるデザインとブランディング 
講師:ブランドネットワーク・インセプト 代表 渋谷清 氏 (東京都)

講義6は「商品開発におけるデザインとブランディング」と題して、大手企業から個人事業主まで、全国各地の商品デザイン、ブランディングの実績を持つ東京都在住の渋谷氏を講師にZOOMによるオンラインでの講義を実施しました。
競合他社との差別化が出来るデザインやブランディングとは何か、そして差別化を図るうえで最も重要なマーケティングやコンセプトづくりについて、自社の持つ地域性や環境などの強み・特異性を最大限に活かした、デザイン・ブランディングになっているか。参加者にとって関心の高い講義となりました。

■講義7■  日時:令和3年10月19日(火) 13:30〜16:30
【講義7】 変化に対応した商品づくりと販路開拓
講師:株式会社フンドーダイ 取締役副社長 松永千代蔵 氏 (熊本県)

講義7では、熊本県の老舗醬油会社の副代表であり、大分県6次産業化プランナー
として、様々な商品づくりから販路開拓、熊本の食文化発信やマルシェなど多くの企画運営等を行っている松永氏を招へいして講義を実施。
コロナ禍で売れる商品とは何か。そして「自分たちのコンセプトをしっかりと持つこと」「消費者ニーズをとらえた商品づくりを行うこと」を念頭に講義を実施。
後半は、受講生の商品について実際に皆が手に取り、消費者目線を交えた商品の
改良点、良い点についてアドバイスを行った。

■講義8■  日時:令和3年11月4日(水) 13:30〜16:30
ECサイトを活かした販路拡大とオンライン商談
講師:株式会社IT武装コンサルティング 代表取締役 工藤崇 氏 (大分県)

講義8は「ECサイトを活かした販路拡大とオンライン商談」と題して、IT経営の専門家である工藤氏を招へいして講義を実施。ECサイトで重要なWEB戦略の策定から、SNS等を活用したネット集客の方法、売れるECサイトの作り方、そして今後も拡大が続くネット販売への新たな販売転換の必要性と手法について、実際に売れているWEBサイトとはどんなサイトなのか、いかに戦略的にECサイトを活用するかについて、具体例を取入れながら講義を実施した。また、コロナ禍で主流となったZOOMの活用法、オンライン商談における操作方法や、バイヤーへの訴求ポイント等について講義を行った。

■講義9■  日時:令和3年11月25日(木) 13:30〜16:30
振り返りとビジネスプランのまとめ
講師:株式会社トータルオフィス・タナカ 代表取締役 田中美智子 氏 (福岡県)

最終回では「振り返りとビジネスプランのまとめ」と題して、初回の講義「6次産業化の概論とビジネスプラン」の振り返りとまとめについて講義を実施しました。
改めて6次産業化に取組むうえで必要となるビジネスプラン「ものづくりだけではなく、儲かる仕組みづくり」の重要性について再認識をしました。
そして最後に、研修生一人ひとりから、現状の課題と解決手段、今後の目標設定、
チャレンジスクール全体を通しての感想について、それぞれ発表を行いました。
これからの6次産業化の取組みについて、しっかりと考え、経営感覚を持って取組
む姿勢が感じられ、本セミナーを受講した充実感を感じました。

■インターンシップ研修■ 日時:令和3年10月1日(金) 13:00〜16:00
【現地視察】 有限会社 鈴木養鶏場
講師:代表取締役会長  鈴木明久 氏

現地視察として、速見郡日出町にある有限会社 鈴木養鶏場へのインターンシップ
研修を実施。前半は加工所・直売所等の視察、後半は講義の2部構成で行いました。
衛生管理が徹底された加工所では作業工程や導線の管理、食材管理の大切さについて学び、その後、直売所では、梱包された加工品が店頭に並び、どのようにお客さんが購買していくのか、生産者・製造業者の視点で販売の現場に立ち、商品づくりから販売までを体系的に学びました。加工所と直売所を併設することで、鮮度のよい商品を購入できるだけでなく、地域交流の場となっていることも体験しました。
また、後半は会場を移動して、鈴木会長による会社設立の生い立ちから、これまで
の6次産業化の取組み、そして今後の目標やビジョン等について講義を実施しました。
儲かる農業を実現する為には何が必要か、失敗例や苦労話を交えながら、自らの思いを実現するために取組んできた6次産業化の取組みを知る貴重な場となりました。

大分県6次産業化サポートセンターでは、今後もこのような研修会を企画していき
ますので、皆様のご参加をお待ちしております。

令和2年度 おおいた6次産業化チャレンジスクール

大分県6次産業化サポートセンターでは、6次産業化に取り組んでいる方、またはこれから取組む方を対象に「おおいた6次産業化チャレンジスクール」を開催しました。
ビジネスプラン、商品開発、販路開拓、デザイン、ブランディング、食品表示、HACCP等の講師を招へいし、計11回の連続セミナー及びインターンシップ研修を実施しました。

■講義1・2■  日時:令和2年8月21日(金) 13:10〜16:20
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【講義1】 6次産業化で地域を元気に! 〜農業でわくわくドキドキを届けたい〜
講師:馬場ファーム  代表 馬場康平 氏 (福岡県)
福岡市の脇山地区で、お米の栽培を行いながら、生産が途絶えていた地域産品の
「脇山茶」を復活させる活動。さらに地元の有志が集まってできた「脇山あぐり倶楽部」のメンバーとして、茶の栽培から「脇山ジェラート」という6次産業化プロジェクトを立ち上げるなど、多岐にわたる取り組みを行っている馬場ファームの馬場氏を招へいして、地域振興への思いや具体的な6次化の取り組み内容について講演を行いました。


【講義2】 6次産業化の概論とビジネスプラン
講師:株式会社トータルオフィス・タナカ 代表取締役 田中美智子 氏 (福岡県)
講義2は、6次産業化中央プランナーとして活動を行っている田中氏による基調講演。事業者の強みや、商品の魅力を活かして「売れる商品開発・販路開拓」を行うこと。また6次産業化とは「ものづくりだけではなく、儲かる仕組みづくり」が重要になることなど。制度の説明からビジネスプランの作成まで、経営感覚を持って6次産業化に取り組むことの必要性ついて様々な話がありました。

 

■講義3・4■  日時:令和2年11月26日(木) 13:00〜17:00  ※9/2台風による延期

【講義3】 選ばれる6次化商品の企画・販路開拓
講師:ユフ企画 代表 油布恒文 氏 (大分県)
講義3では、県内で多くの商品開発や販路開拓の支援を長年に渡って行っている
油布氏を講師として招へいして、実際に地域産品が消費者に届くまでのバリューチェーンの仕組み、消費者ニーズの動向やバイヤーの求めていること等、多くの事業者が課題と感じている販路開拓について、元バイヤー視点による「マーケットインとプロダクトアウト」の商品開発と販路開拓について、講義を行いました。


【講義4】 売れる商品デザインとブランディング
講師:株式会社インプレス マーケティングデザイナー 綿貫裕崇 氏 (大分県)
講義4は「売れる商品デザインとブランディング」と題して、県内外において多くの商品デザイン、ブランディングの実績を持つ綿貫氏による講義を行いました。競合他社との差別化が出来るデザインやブランディングとは何か、そして差別化を図るうえで最も重要なマーケティングやコンセプトづくりについて話がありました。
これまでの活動実績のうち、ヒットした商品のデザインについて、ひとつひとつ説明をいただいたので、参加者の皆さんの関心も高い講義となりました。

 

■講義5・6■  日時:令和2年9月16日(水) 13:00〜16:00

【講義5】 HACCP制度化と食品衛生・品質管理
【講義6】 食品表示制度の基礎知識
講師:フーズテクニカルサービス 副代表 弘蔵周子 氏 (大分県)
「HACCPの制度化と食品衛生・品質管理」「食品表示制度の基礎知識」と題して、前半と後半の2部構成で実施。前半はHACCPに基づく食品衛生管理の考え方や
取り入れ方、食品衛生法の改定や営業許可の変更点等を学び、後半では食品表示
に関する関係法令から、具体的な原材料・添加物等の表示等について、分かりやす
い説明がありました。

 

■講義7■  日時:令和2年10月6日(火) 13:00〜16:00

【講義7】 商品開発におけるマーケティング戦略
講師:株式会社トータルオフィス・タナカ 代表取締役 田中美智子 氏 (福岡県)
講義7では、再び田中講師を招へいして、商品開発において重要なマーケティング戦略について講義を実施しました。消費者の動向、ニーズを知り、消費者が求める商品開発を行なうこと。また、「自分たちのコンセプトをしっかりと持つこと」を念頭において、戦略的に販売計画を立てることの大切さについて話がありました。

 

■講義8■  日時:令和2年10月21日(水) 13:30〜16:30

【講義8】 FCPシートの概論と活用法
講師:1031ビジネスコンサルティング 代表 石本和治 氏 (奈良県)
講義8は「FCPシートの概論と活用法」と題して、商談の際に必要となるFCPシート
の基本的な書き方から、実際の商談における活用法まで、元百貨店バイヤーを講
師に招へいして講義を実施。今回、参加者の半数がFCPシート作成に関して初心
者でしたが、バイヤーが求めている情報、アピールする強み・訴求ポイント等について細かく説明がありました。

 

■講義9■  日時:令和2年10月28日(水) 10:00〜16:30

【講義9】 FCPシートの作成演習
講師:1031ビジネスコンサルティング 代表 石本和治 氏 (奈良県)
講師:フーズテクニカルサービス 副代表 弘蔵周子 氏 (大分県)
前回に続いて、個別指導の形式によるFCPシートの作成演習を実施しました。
参加者は加工品を持参して、価格設定から、自社の強み、生産している環境、安全
面等についてきちんととシートに表記されているか、具体的にどの様にFCPシート
に記載すればよいか、詳しく細やかな指導を受けました。皆さん最初は戸惑いなが
らも無事に完成させることが出来ました。

 

■講義10■  日時:令和2年11月11日(水)・12日(木) 10:00〜16:30

【講義10】 商品評価とブラッシュアップ
講師: きしな屋 代表 岸菜賢一 氏 (大阪府)
講師: 株式会社 日本百貨店 主任バイヤー 日暮学 氏 (東京都)
講義10では、関東・関西より現役バイヤー2名を講師として招へいして、模擬商談による「商品評価とブラッシュアップ」を行いました。参加者は、それぞれ持参した商品について、FCPシートを活用しながら特徴や自社の強み等についてアピールを行い、その後、講師による各商品の「味」「パッケージデザイン」「価格」「内容量」「商品企画」について評価を受けて、今後の商品改良、販路拡大に活かせる指導を受けました。

 

■講義11■  日時:令和2年12月8日(火) 13:00〜16:10

【講義11】 ビジネスプランの作成・発表
講師:株式会社トータルオフィス・タナカ 代表取締役 田中美智子 氏 (福岡県)
最終回では、「ビジネスプランの作成」について改めて初回のおさらいを行い、
6次産業化に取組むうえで「将来のビジョン」「現状の課題」「売上・原価の算出」「今後の販売計画」等の必要性について改めて学びました。
そして最後に、研修生がチャレンジスクール全体を通しての感想や今後、取組
んでいきたい目標について、それぞれ発表を行いました。これからの6次産業化
の取組みについて、しっかりと考えを持って取組む姿勢が感じられました。

 

■インターンシップ研修■  日時:令和2年9月30日(水) 13:00〜16:00

【インターンシップ研修先】   株式会社 ドリームファーマーズJAPAN【インターンシップ研修先】   株式会社 ドリームファーマーズJAPAN講師:代表取締役社長 宮田宗武 氏 ・ 代表取締役副社長 安部元昭 氏
現地視察として、宇佐市安心院町にある(株)ドリームファーマーズJAPANへのインターンシップ研修を実施しました。はじめに代表の宮田氏・安部氏による挨拶、会社設立の生い立ち、6次化プランナー支援を含んだこれまでの取組みについて講義を行いました。その後、ぶどうの圃場と加工所へ移動して、実際の生産物、及び加工に関する衛生管理等の現場見学を行ないました。
後半は直売所へ移動して、ドライフルーツ、ぶどうジュースなど、採れたての農産物や加工品が買える直売所での体験実習を実施。加工所と直売所を併設することで、鮮度のよい商品を購入できるだけでなく、情報発信の起点となり地域交流や地域振興の場となっていることも体験しました。
今回のインターンシップ研修では、「安心院町に人が来てほしい」という会社設立の思いを実現するため、農産物や加工品の販売・製造から広がる、6次産業化をはじめとする多様な取組みを知る貴重な場となりました。

 

大分県6次産業化サポートセンターでは、今後もこのような研修会を企画していきますので、皆様のご参加をお待ちしております。